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SAKU MAMA

元気に活躍する
輝くママたちに
インタビューします

MAMA INTERVIEW

久郷友紀子さん
MagentaK 代表

> 個性的なアクセサリーが欲しくて
私は以前大阪市内の設計事務所の設計部に所属していましたが、妊娠6ヶ月の時に退職しました。
まだ会社に勤めていた時は、会社帰りによくウインドーショッピングをしていました。
その時、万人受けするものではなく個性的なアクセサリーが欲しいと思っていましたがどこにも売っていなかったので、自分で作ってみようとなりました。

自分が作ったアクセサリーをつけて歩いていると「どこのですか」と聞かれたり、ショップに入ると「うちに置きませんか?」といわれることが非常に多く、ネットショップを作ってみようかな、と思ったのがきっかけです。
> 今の仕事が大好きです
ハンドメイドの商品を作るようになってから、それを苦に思ったことや悩んだことは全くありません。
儲けようと思って始めたことではなかったので、売れなかったらどうしようなどというストレスもなかったのがよかったのかもしれません。
今ではありがたいことにたくさんの方にご注文頂いてます。
毎日睡眠3時間であっても、寝る時間が惜しくないほど仕事が好きです。

最初はネットショップ等今ほど盛んではなく、自分でホームページを作ることも独学、材料を買うのもネットではなく直接お店まで足を運ばないといけなかったので時間がかかりましたが、今は便利になり効率よく仕事が出来ています。
> お客様の為に商品作りに妥協はしません
お客様にお届けするものに妥協はしません。
ちょっとでも気になることがあればやり直し、完璧な状態にしています。
その気持ちは受け取る方にはちゃんと伝わり、喜びのメッセージやお写真やお手紙など毎日のように沢山いただく事が励みになっています。
   
人からお金を頂くことに抵抗があったので、現在もですが、できる限り低価格で販売することを心がけています。
自分ではあまり営業も宣伝もしないのですが、周りの方々が「安くてかわいいお店があるよ」と紹介してくださり、現在に至っています。
口コミの広がりの1番すごかったのは、幼稚園時代のママ達でした。
子どもがまだ小さくオシャレに敏感な幼稚園ママたちの情報は本当にすごいですね。
> 印象深かったエピソード
数年前のことです。
私が自作のバッグを持って三ノ宮を歩いているところをある方が見て、あのバッグどこのだろう?と一年かけてようやく私にたどり着いたというお客様がいました。
声をかける勇気がなく、でもどうしてもこのバッグが欲しくて毎日毎日ネットでありとあらゆる検索をしました!と言ってくださり、本当に嬉しかったです。
   
あとは、常連のお客様で体が不自由で昔からずっと入院されている方がいます。
「これからもずっと外に出ることはできないし、アクセサリーをつけることもできないけど、壁一面に私のアクセサリー(主に蝶々)を貼り付けて壁をギャラリーにしています。キラキラ美しいアクセサリーを見て暗い気持ちにならないよう癒やされています。」とメッセージを頂いた時は泣きそうでした。
これからもお客様の為に頑張っていきたいと思います。
> みなさんに伝えたいこと
私がみなさんに伝えたいのは、始めたいと思ったことがあれば、とにかくすぐに始めて欲しいということです。
初めから高すぎる設定をするとストレスになって長続きしないので、小さな目標をいくつか作り、ひとつ叶えばまた次というように小さな喜びの積み重ねを味わって欲しいです。

久郷友紀子さんMagentaK 代表

大学卒業後、設計事務所にて勤務と同時にアクセサリー製作と販売を開始し、21年目になります。
セレクトショップ、美容院、クリニック、百貨店等様々な委託先にて現在も販売中。
革職人としては、個性的でカラフルなバッグや小物を10年前から製作しています。
メインでの販売はminne (https://minne.com/@kugoyuki)
主人と息子の三人家族

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