SAKU MAMA

元気に活躍する
輝くママたちに
インタビューします

MAMA INTERVIEW

稲葉 恵さん
管理栄養士 食育教室『いなほ』主宰

 「食」を通して、家族の笑顔を増やします。

> 「食」との出会い
私自身、小さい頃は偏食で少食でした。新しいものは食べてみようとしない、好きなものばかりを食べている子どもでした。

そんな私でしたが、大学では栄養学部に進学し、4年間、栄養学を学びました。
その中でイギリス ウェールズ大学の栄養学部の研修に参加する機会に恵まれましたが、
その研修において、イギリスの糖尿病患者数の多さに愕然としました。
子どもの頃の食生活が成人になってから身体に及ぼす影響を目の当たりにし、食の大切さを痛感しました。

大学を卒業後は、委託給食会社に就職し、調理技術とレシピ作成を学びました。
また尊敬する料理教室の先生との出会いもありました。
それまで思いもしなかったのですが、長く料理教室に通い続けていくうちに、「美味しい食事」は、楽しく食卓を囲むツールになることに気がつきました。

その後結婚し、2人の子どもに恵まれました。
子育てをしている時、私が大人になって経験した「食」の”楽しさ”や、”美味しさ”にもっと幼少期に気がつけば、「食」を大切にし、自分の身体を大切にできる子が増えるのではないか?
この食育を子どもたちに伝えていく管理栄養士になりたい、と思うようになりました。

食育教室をされていた佐々木貴子さんと出会い、共に活動させて頂いた後、2017年1月に食育教室「いなほ」として独立しました。

今は月に1回の習い事として、お料理を作る親子・こども食育教室と、ママ向けには食養生常備菜レッスンを開催しており、50組以上の親子さんが教室に参加されています。
また個人向け・企業向けに栄養カウンセリング講座をしています。
> 食卓が「美味しい」「楽しい」が溢れる場所に
小さい頃の私はいつもどこか自分を認めていない人生でした。
それはずっと人の顔色を伺って生きてきたり、自分で何も決めてこなかったりしたからだと気づきました。
仕事を自分で作りだし、やると決めて行動し、それを継続し繰り返していくことで、前の自分より今の自分が好きになりました。

私は「自己承認は自分の行動でしか作れない!」ということを子どもたちに伝えたいのです。
楽しくお料理をして、美味しいものを作れた経験は子どもにとって、達成感につながります。
その積み重ねが自信となり、自己肯定感を高めるはずです。
なので、親子・こども教室では「嫌いなもの」を数えるのではなく、「好きなもの」「できたこと」を一つでも増やしていくことを心がけています。

お料理を頑張って作っても美味しくなかった時や、子どもや旦那様が食べてくれないと作るのが嫌になりますよね。
ママの常備菜レッスンでも、家族の身体の調子を整え、なおかつ「これ美味しい」「作ってみたい」とママに思ってもらえるレシピをお伝えする事で、家族の笑顔を食卓に増やすお手伝いがしたいと思っています。
> 家族の協力に日々感謝
自分を好きになれるようになってからは、依頼される仕事も増えました。
私のスキルが人の役に立っていると感じられて、とてもやりがいがあります。

ただ、私がこうやってやりがいを感じられるのも家族の支えがあってこそです。
教室を立ち上げた時に、モニターとして親戚を招待して、食育教室をしました。
「私のしたいことはこれです!」と家族のみんなに伝えたことで、
夫、私の両親と姉妹、夫の両親と兄弟が皆応援しサポートしてくれています。
良い家族に恵まれた事に感謝し、日々その感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
> 「食」を通して家族の笑顔を増やすこと!それが私の夢です。
栄養学の知識を学びなおし、栄養コンシェルジュ2つ星という資格を取りました。
血液検査の結果から身体を知り、目的に合わせて栄養カウンセリングができるようになったことで、夫が9キロのダイエットに成功し、家族の健康増進に貢献できました。
私の夢はそのスキルを活かして「身体を知る」というサポートをし、正しい栄養学の知識を知ってもらい、「食」を通して家族の笑顔と健康で長生きする人を増やしていくことです。

そして、親子・こども食育教室を続けていき、日々子どもと成長していきたいと思っています。

稲葉 恵さん管理栄養士 食育教室『いなほ』主宰

神戸学院大学栄養学部を卒業
管理栄養士 調理師 2児の母
健康診断の個人栄養指導実績あり
栄養コンシェルジュ(R)二つ星
鶴見緑地広報誌お弁当レシピ連載。
大阪市浪速区の全小学校での食育講師経験あり。
食育教室「いなほ」主宰

い いのちをつなぐ 生きる力をつける食育
な なかよく食卓を囲む食育
ほ ほんものの味を知り五感を育む食育

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